【新馬戦】渋い脚が魅力のローズプリンスダムがデビュー勝ち!!【2016年10月15日】
【馬名】 ローズプリンスダム(牡2)
【日時】 10月15日(土)
【レース】 東京5R 芝1600m
【期待度】 ★★★☆☆☆☆ 【1600万級】
【適正距離】1400m~1800m
【適正】 芝
【父馬】 ロージズインメイ
【母馬】 クリスチャンパール
【調教師】 畠山吉宏(美浦)
【短評】
少しガクガクした固さが残る印象が残りました。馬体重は456㎏とデキている印象を受けました。レース中も固さが残っているので思ったほどのパフォーマンスは出せていないでしょう。ただしっかり伸びる脚はあったので次走以降に期待です。
こんにちは、新馬を斬る!虎徹です。
レースの総評としては、スタートは良くすんなり前に行きましたがそれほど行き脚がつかずに少し控える形になりました。道中は外を回される競馬になりましたがリズム良く追走していました。最後の直線ではしっかり少しずつ伸びて、後続馬の強襲を凌いでの勝利になりました。勝ち時計は1:36.8でした。
パドックから感じてたことなのですが少し全身の使い方が下手なのかガクガクして硬さが残る印象を受けました。レース中も終始見られたのでその辺りで無駄に体力を消費している印象を受けます。
ただ最後のしぶとく伸びる脚は良いものがあります。後続馬の強襲を受けましたがしっかり一貫歩ずつ脚を伸ばしているのでそれは好印象でした。ただ最後も固さは残っていたので稽古がまだまだ必要でしょう。
レースレベル事体はそこまで低くなかったので見ごたえはありました。注目は勝ち馬よりも2着馬のボーダーオブライフです。スタートは良かったのですが位置取りが後ろの方になってしまいしました。道中はリズムよく走って足を溜める競馬をしていました。最後の直線でさすがに届かないかと思いましたが上り3F34.2秒の良い脚で差を詰めました。
スライドが大きい馬なので広く長い直線があるコースでは能力をしっかり出し切れると思います。戸崎騎手が上手く乗っていたのもありますが終始外を回りながら最後の脚色は素晴らしいものを持っているので次走以降も期待です。