【新馬戦】プリサイスエンド産駒サーストンウィナーがデビュー勝ち！！【2016年12月4日】
【馬名】 サーストンウィナー（牡2）
【日時】 12月4日（日）
【レース】 中山5R ダート1800m
【期待度】 ★☆☆☆☆☆☆ 【500万級】
【適正距離】1600m～2000m
【適正】 ダート
【父馬】 プリサイスエンド
【母馬】 サウスエンピリカル
【調教師】 武井亮（美浦）
【短評】
476㎏と馬体は大きく見せていましたが仕上がってはいない印象でした。メンバーレベルも低かったのですが、展開もスローな展開だったので楽な競馬だったのではないでしょうか。馬自身の力というよりも鞍上の蛯名騎手の腕の良さが光った印象が強かったです。
こんにちは、新馬を斬る！虎徹です。
レースの総評としては、スタートは五分のスタートでしたが行き脚がつかずに4～5番手からの競馬になりました。道中はリズム良く折り合いを欠くことなく自分のペースで追走していました。4コーナーから動き始めると直線でしっかり脚を伸ばして先頭を走っていた馬を捉えての勝利でした。勝ち時計は1:58.5でした。
ゲートの出は良かったのですがいまいちスピード乗りが悪くて先団後方からの競馬になってしまいました。緩さが残る馬体だったので仕方ないのかも知れませんがスタートの反応の良さがもったいなく感じました。1000mの通過タイムが1:06.2も掛かっているのでスローな展開の助けもあったような競馬でした。最後の直線ではモタモタしていたのでまだまだ幼さが残る競馬だったのではないでしょうか。
1000mの通過タイムは当然のことなのですが走破時計を見てもかなり時計が遅いのでメンバーレベルの低さが証明できます。上り3Fも結構掛かっているので、スローな流れからここまでかかるとなるとかなり厳しい強化をせざる得ません。今回の新馬戦だけ言うと蛯名騎手の立ち回りの良さと騎乗センスの証明になったレースではないでしょうか。その他のメンバーも今回のレースを見る限りでは昇級しても厳しい印象です。