【新馬戦】直線一気で抜け出しディアパヴォーネがデビュー勝ち！！【2016年11月6日】
【馬名】 ディアパヴォーネ（牝2）
【日時】 11月6日（日）
【レース】 東京6R 芝1400m
【期待度】 ★★★☆☆☆☆ 【1600万級】
【適正距離】1400m～1800m
【適正】 芝
【父馬】 エンパイアメーカー
【母馬】 レンデフルール
【調教師】 二ノ宮敬宇（美浦）
【短評】
牝馬ですが404㎏とかなり小柄な牝馬です。小柄な馬体でしたがまだまだ太目残りなので390㎏台前後がベストな体重かも知れません。馬体は小柄ですが馬込みの中からしっかり伸びる競馬をしたのでもう少し評価したいですが、あまりにも小柄な馬なのでその点が気になるので評価を下げました。
こんにちは、新馬を斬る！虎徹です。
レースの総評としては、ゲートの出はそれほど悪くはありませんでしたが前に行きたい馬が多かったので行き脚がつかず道中は後方10番手辺りを追走していました。道中折り合いを欠くことなくしっかりと自分のリズムで競馬をしていました。直線に入るときには馬郡の中団に入っての競馬でした。前が空くのを待たずに外に持ち出してGOサインを出すと一気加速しました。直線で抜け出した馬を最後は交わして勝利しました。勝ち時計は1:24.9でした。
スタートはそこまで悪くなかったのですが牝馬限定戦でごちゃつく競馬を嫌った馬が多いのか前に行こうとする馬が多く後方からの競馬になりました。ただ馬郡の中での競馬になったので評価できる競馬になったのではないでしょうか。
最後の直線では馬郡から抜け出せるか心配でしたが、壁を作っていた馬が動いたと同時に進路を変更してGOサインにも応えたので操縦性も反応も良い馬です。騎手が追っているというよりも自分からグングン伸びている感じのレースぶりだったので競馬センスもあります。404㎏と小柄ですがスライドが大きいので上り3F34.1秒と良い末脚でした。
ただやはり404㎏でまだ太目残りだった馬体が気になります。今回タフな競馬を制しましたが牝馬限定戦なので混合戦になるとさらにタフさが増すので馬体の故障などが気になります。評価はこの馬体のせいで少し下げましたが昇級戦も楽しみです。