今週は3重賞、土曜にニュージーランドトロフィーと阪神牝馬Sがあり、
日曜日にG1桜花賞があります。
また、今週から福島開催が始まります。
高配当を狙うなら、やはりローカル競馬場。
単複予想をじっくり行っていきましょう。
本日はニュージーランドトロフィーを見ていきます。
出走を予定している特別登録馬はコチラの19頭。
フルゲートは16頭ですので、3頭が除外候補です。
1勝馬かつ重賞で2着以内ナシが5頭エントリーしていますので、抽選ですね。
ニュージーランドトロフィー 特別登録馬
アイスフィヨルド 56.0
アドマイヤアルバ 56.0
アンブロジオ 56.0
イサチルルンルン 54.0
エントシャイデン 56.0
カイザーメランジェ 56.0
カシアス 56.0
カツジ 56.0
ケイアイノーテック 56.0
コスモイグナーツ 56.0
ゴールドギア 56.0
デルタバローズ 56.0
トーセンブレス 54.0
バトルマイスター 56.0
ファストアプローチ 56.0
ペイシャルアス 54.0
ラムセスバローズ 56.0
リュクスポケット 56.0
リョーノテソーロ 56.0
レースの位置付けとしてはNHKマイルCの前哨戦と言えます。
舞台が中山⇒東京となるだけに、直結するようなしないような微妙なところですが、参考にはなりますのでその点でも注意しておきましょう。
実績一番は朝日杯4着のケイアイノーテックか、
函館2歳Sを勝ったカシアスか
デイリー杯で2着に来たカツジか
あるいは、牝馬のトーセンブレスか。
※トーセンブレスは桜花賞とダブル登録。抽選が予定されています。
絶対的な存在はいませんし、リョーノテソーロのような芝替りで結果を出しての参戦もあります。
難解な一戦になりそうですね。
こういう時はデータの出番です。
JRA公式サイトを参照し、データを確認しておきましょう。
ニュージーランドトロフィー データ分析
1、1400m以上重賞で7着以内
過去10年ではJRA開催の1400m以上の重賞において7着以内の経験のある馬が3着以内馬30頭中21頭、勝ち馬では10頭中8頭を占めています。
まずは1400m以上の重賞で7着以内は目安にしたいですね。
この経験がない馬は前走で2着以内が必須。消しデータとして活用しましょう。
1400m以上重賞で7着以内あり:
アンブロジオ
エントシャイデン
カシアス
カツジ
ケイアイノーテック
コスモイグナーツ
ゴールドギア
トーセンブレス
ファストアプローチ
ペイシャルアス
7着以内なしで前走2着以内:
アイスフィヨルド
アドマイヤアルバ
ラムセスバローズ
リョーノテソーロ
2、前走出走頭数
過去10年の前走出走頭数別の傾向となります。
11頭以下の少頭数の場合は明らかに苦戦しています。
14頭以上の多頭数をこなしてきた馬が、勝ち馬全てなどいいですね。
前走出走頭数14頭以上:
アンブロジオ
イサチルルンルン
カイザーメランジェ
ゴールドギア
デルタバローズ
バトルマイスター
ペイシャルアス
ラムセスバローズ
3、通算出走回数
過去10年の通算出走回数が4戦以下か5戦以上かによる傾向です。
5戦以上のキャリアを積んでいる馬がよく、4戦以下の場合は1月2月の早い時期に生まれた方がいいですね。
通算出走回数4戦以下かつ誕生月が3月以降:
カツジ
トーセンブレス
バトルマイスター
ラムセスバローズ
4、馬番
過去10年の馬番別傾向です。
内の1番2番は3着以内もありません。消しでいいでしょう。
好走率が高いのは3-9番の内から中枠。
枠順発表前ですが、1枠の2頭は消しで良さそうです。
馬番10-18番だった場合、朝日杯FSで9着以内に入っていると好走率が上がります。
朝日杯FSで9着以内:
ケイアイノーテック
ファストアプローチ
カシアス
以上、4項目を見ていきました。
馬番は未定ですが、3項目をクリアできていたのは
アンブロジオ
ゴールドギア
ペイシャルアス
この3頭です。
アンプロジオは中山が初参戦で適性が読みにくいのですが、ファルコンSでも4着とソコソコはやれるでしょう。
ゴールドギアは500万下を勝っておらず出走できれば、と思いますが中山マイルの500万下で2連敗。
あまり評価はできませんね。
ペイシャルアスは休み明けはまだしもファンタジーS6着など重賞では見劣りします。
結果、データからの推奨馬に不安ありとなりますが、逆に馬券になった場合は高配当が見込めるでしょう。
手広く買われる方は押さえておいて損はないかもしれません。
以上、ニュージーランドトロフィーのデータ分析でした。
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