水曜に大井で開催されるTCK女王盃を予想しておきます。
牝馬限定のダート重賞はJRAでは開催されないので、牝馬にとって活躍の場ですね。
現在は牝馬のダート女王は不在という状況ですので、今年一年を占う意味でも注目しておきたい一戦です。
馬券的にも、超高配当は望みは薄いもののソコソコ付くこともありますので点数を絞りつつ、その中で最大限の成果が出るような予想といきましょう。
各馬を見ておきます。
TCK女王盃 出走馬短評
1番ビスカリア
森泰斗騎手がJBCに続いて騎乗ですね。
あのレースを見ると手は動きます。
55kgで出走できるのも魅力ですし、アイアンテーラーがいるのでペースもそこまで遅くはならないでしょう。
平坦コースの直線で決め手を活かせる舞台が合っている馬ですので、大井はアリだと思います。
2番マルカンセンサー
明け4歳とは言え、Cクラスではここでは厳しいでしょう。
3番エイシンセラード
3連勝と今年の飛躍が期待される一頭です。
間隔が詰まっている中で重賞、それも関東遠征は少し微妙な気もしますが、押さえておきましょうか。
祐一君は今乗れていないですし、ここをスパッと勝てるほどの力は感じません。
4番ワンミリオンス
衰えを感じる2018年でした。TCK女王盃は2017年に勝利していますが、軸には難しいと感じます。
5番ガーデンズキュー
東京シンデレラマイルで11番人気がこの馬の地力だと思います。
相手が揃う交流重賞では厳しいでしょう。
6番ラビットラン
素直にここからでいいでしょう。
特に逆らうポイントもありません。
デムーロがまた勝ち切れないので2着の馬券も一応用意しておきます。
7番スプリングキャロル
大井でずっと二桁人気。ここは買えません。
8番クレイジーアクセル
南関所属では筆頭格でしょう。
ロジータ記念も逃げて良く粘りました。
関東オークスで3歳限定とはいえJRA勢と戦って3着にもなっています。
展開的にも後ろから行く馬が多いので押さえておきたい一頭です。
9番ジュエルクイーン
門別のエース格ですが、ここ3走の内容からはもう一歩足りないか。
10番ブランクシェール
昨年が2着、秋のレディスプレリュードも2着。
適性は高いですし、交流重賞でやる気を出す吉原騎手なら押さえざるを得ません。
ある程度人気にもなると思うのでうま味はあまりありませんが、馬券には加えます。
11番アルティマウェポン
こちらもレディスプレリュードで3着と好走しました。
次のクイーン賞も5着と健闘です。
決定打に欠けるのですが、火曜日の大井が外伸び馬場なら加えておきたい一頭です。
12番ラモントルドール
名古屋からの参戦ですが、格は一枚落ちるので消しでいいでしょう。
13番アイアンテーラー
前走は強かったですね。
ハマれば無類の強さを見せます。
逃げを打つのはここかクレイジーアクセルか。
展開的には2頭のイッタイッタで競り合うことはなく、お互いがマイペースを保ってレースができると見ます。
大外が割引ですが、引き続き注意が必要です。
以上13頭に短評を入れました。
結論はこのようにしましょう。
TCK女王盃 印と買い目
◎6番ラビットラン
○1番ビスカリア
▲8番クレイジーアクセル
△3番エイシンセラード
△10番ブランクシェール
△13番アイアンテーラー
馬券は馬複流し
軸馬：6
相手：1・3・8・10・13
5通り
対抗ビスカリアにおきます。決め手を持っている馬が差し切る流れになると見ます。
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