大井記念2019最終予想｜帝王賞に向かうモジアナフレイバーを本命に

大井記念の最終予想をしていきましょう。

Youtubeにふくたんさんとの予想動画を昨夜アップしていますので、ご参考にどうぞ。

では各馬に短評を入れて、その後に予想を発表したいと思います。

1番ジャーニーマン
近走堅実で逃げて持ち味を発揮できています。
前走はセンチュリオンに0.6差と力差はもちろんありますが、センチュリオンが抜けていると考えるとその他の馬とは互角という見立てもできます。
悩ましいところですね。
雨降って、走りやすさも増していると考えるとチャンスはある気がします。

2番タービランス
近走の充実度では逆らう必要はないでしょう。
3着以内は濃厚かなと感じます。
森騎手に戻して勝ち切る競馬を目指すと思いますが、1着固定では買いにくいのが率直なところです。
2着3着付で勝負が妥当なところだと思います。

3番ウマノジョー
近走内容からは馬券圏内は厳しいでしょう。
もう少しやれていいハズなので、もう一段階の成長を待ちます。

4番ヤマノファイト
近走入着できていない点が気がかりです。
競馬は悪くないと思いますが、馬自身が乗り切れていない印象です。
追い切りもイマイチで手を出しにくいですね。

5番モジアナフレイバー
本命はここにします。勝島王冠の勝ち方がよかったのがポイントが高いですね。
今年はJRA勢に真っ向勝負にいっても勝てるとは言いませんが、入着はできるレベルにあると見ます。
帝王賞で勝負するにはここで無様な競馬はできない＝本命、というロジックです。
ここでコケたら私が過大評価しているということでしょう。

6番ヒガシウィルウィン
応援したい馬ですが、近走の内容が衰えを感じさせるものでどうなのかなと。
大崩れはなく5着以内には来ると思いますが、勝ち負けまではないと予想します。

7番サブノクロヒョウ
昨年の2着馬ですが、今年の方がメンバーも揃っており厳しいと感じます。

8番センチュリオン
JRAから移籍初戦で結果を出しました。
中山1800mで結果を出していたので、本質的には右回りが得意でしょう。
東京や中京で2着などもあるため、左回りもこなせると思いますが、前走の勝ち方からはそれ以上の内容だったと思います。
精神的にリフレッシュできたのかなと感じます。体は3月までJRAにいたので衰えてはいないでしょうから。
今回は右回りに変わり、自分の力を出せれば勝ち負けでしょう。

9番モズライジン
近走から買い材料なく。

10番リッカルド
昨年の勝ち馬です。休み明けですがリフレッシュできていれば買いでしょう。
パドックを見て買いたいところですが、夜に予定があるのでリアルタイムは厳しいでしょう。
ここを目標に仕上げてきているのは間違いないので、仕上げが間に合っているかどうかが買うか買わないかの分かれ目だと思います。

11番ワンフォーオール
昇級戦になりますが、別定ですのであまり高くは評価せずでいきます。

12番チャイヤプーン
昨年の戸塚記念勝ち馬ですので、一定の評価は入れないといけません。
その上、水沢とはいえ重賞を勝利。それも不良馬場で勝利です。
天気が味方するかもしれませんね。追い切りは抜群でした。

13番ディアデルレイ
報知グランプリ2着はありますが、逃げてもジャーニーマンが主張すると思うので自分の競馬はできないと見ます。

14番サウンドトゥルー
前走の負けっぷりから人気にならないようなら逆にアタマで買いたいですね。
吉原騎手を手配し、勝負気配はありありです。
このままでは終われないでしょう。

15番シュテルングランツ
こちらも本来ならハナを主張したいタイプですが、2000mでも忙しいです。
2400m以上のレースで出番を待ちましょう。

16番ワールドレーヴ
近走から買い材料なく。

以上、各馬に短評を入れました。

好メンバーが揃い、予想は難解だと感じます。
センチュリオンが前走並みの走りを見せればアッサリもありますし、
復調すればG1級のサウンドトゥルーが力の違いを見せるでしょう。

また、4歳世代は頑張っていると思うので、この中から好走する馬は出てくると思いますが、逆に言うと絶対的な存在はいません。

展開を考えるとある程度逃げ先行組が揃い、引き締まった好レースが期待できそうです。

馬券は、「帝王賞を見据えて、ここをアッサリ勝ち切れる」馬をまず第一に考えて予想します。

◎5番モジアナフレイバー
○14番サウンドトゥルー
▲8番センチュリオン
△2番タービランス
△10番リッカルド
△12番チャイヤプーン