1ヶ月前までは冒頭では暗いニュースばかり書いていましたが、最近は明るいニュースも増えてきました。
今回は「10」というキーワードに注目したいです。
来月10日からプロ野球とJリーグは感染対策を徹底した上で観客を入れる方向で調整、宣言しました。
これは非常に明るいニュースです。
ライブスポーツはテレビも良いのですが、生が一番良いです。
現地行くと確かに選手は小さくしか見えませんが、応援団やサポーターの熱気など雰囲気があり、より試合が楽しめます。
これきっかけに競馬にも進展があれば良いですね。
先週でダービーシリーズは一段落しましたが、地方に休みはありません。
今週も地方競馬のスケジュールはかなりハードです。
水曜日にはダートホースのナンバーワンを決める戦い帝王賞があります。
帝王賞のためにも火曜日で軍資金を貯めておきたいです。
この記事では優駿スプリントに出走するメンバーを各馬みていき、最後に予想を公開します。
1番 ミチノギャング 牡3 56.0㎏ 吉井騎手
デビューから一度も連対を外していない根っからのスプリンターって感じですね。
前走の走破時計も良いのですが、このコースの持ち時計もメンバーイチです。
最内枠に入りましたし、斤量面も軽くなるのでこのメンバーなら抑えておきたいです。
2番 スティールペガサス 牡3 57.0㎏ 的場騎手
大井転厩後は距離短縮でスプリント路線に転向し大成しました。
安定した戦績を残せるようになり、前走は古馬相手に強い内容で勝利しました。
ただ今回は斤量が一気に増えるので57.0㎏を背負ってどこまでやれるか。
内枠を引けたので消すまではないが中心視はさすがに出来ない。
3番 コーラルツッキー 牝3 55.0㎏ 山崎騎手
南関では初めてのベスト条件での競馬です。
門別スプリント重賞のエーデルワイス賞の内容は非常に良かったので能力は上位です。
ただ戦績を見る限りでは叩き良化型対応の可能性があるので久しぶりという点をどう評価するかで取り捨てが変わりそうです。
4番 ヘブンリーキス 牡3 57.0㎏ 藤本騎手
内枠をひけましたが、力不足です。
重賞はもちろんのこと、オープンでも結果を遺せていません。
まずは自己条件でどうかでしょう。
5番 ブロンディーヴァ 牝3 55.0㎏ 御神本騎手
デビュー当初はスプリントを走っていましたが、マイル戦で実績を積んでいる馬なので、能力的にはマイルがベストです。
今回スプリント能力が高い馬が集まったので。厳しい競馬になるでしょう。
6番 ファルコンビーク 牡3 56.0㎏ 本田騎手
門別でもスプリントを当初は走っていたので、スプリントの方が合っているみたいです。
トライアルでも2着に入線するなど、能力的にも問題ありません。
スプリントでは戦績も安定しているのでこのメンバーなら外せない。
7番 カプリフレイバー 牡3 57.0㎏ 繁田騎手
生涯戦績5戦4勝で負けた1回はマイル戦です。
スプリント戦だけに注目すれば一度も負けなしです。
トライアルの内容も完勝でしたし、崩れることが考えにくいです。
ここは逆らえない存在です。
8番 ボンボンショコラ 牝3 55.0㎏ 左海騎手
中央でデビューしているので能力的には上位です。
なかなか地方転厩しても結果を残す事が出来ていませんでしたが、前走でようやく勝ち星を挙げたのでここから快進撃が始まりそうです。
スピードの能力値が買い馬なので距離短縮は問題ないでしょう。
スタミナが活きる展開になれば、なおよしでしょう。
9番 ダンディーヴォーグ 牡3 57.0㎏ 町田騎手
初重賞で初大井と未知数な問題点が多いです。
相手関係も強化なので厳しい競馬になるでしょう。
10番 ロイヤルペガサス 牡3 56.0㎏ 真島騎手
トライアル戦で5番人気ながら8着と見せ場を作れませんでした。
前走以上に相手関係が上がる今回は前走以上に厳しい戦いになるでしょう。
11番 キングキャヴィア 牡3 57.0㎏ 本橋騎手
馬柱は非常に綺麗なのですが、自己条件での結果なので、今回このメンバー相手にどこまで通用するでしょうか。
今までの中で一番厳しい競馬になるでしょうが自分の競馬がスムーズにできれば。
12番 ストーミーデイ 牡3 57.0㎏ 笹川騎手
前走は疾病で除外となったのですが、このアクシデントがどこまで影響しているのか気になるところです。
能力的にはここでアッサリが合っても驚けません。
ただ陣営としても使っておきたかったでしょう。
ぶっつけ本番のスプリントレースに戸惑わないかどうかが心配です。
13番 モリデンスター 牡3 56.0㎏ 和田騎手
前走のトライアル戦を見る限りではここは力不足です。
14番 タイセイサクセサー 牡3 57.0㎏ 矢野騎手
前走は古馬相手に勝利したので完成度は高いそうです。
スプリントに転向してから一気に活躍しだしました。
斤量は重くなるのですが、軽視は禁物です。
15番 ビービーアルバ 牡3 57.0㎏ 張田騎手
安定感はメンバーの中でトップなのですが、戦ってきた相手などを考えるとこの戦績に全幅の信頼をおくのは危険かもしれません。
もともと勝ちきれない馬ですし、相手関係が一気に強化されるので厳しい競馬になるでしょう。
外枠も残念です。
16番 インペリシャブル 牡3 58.0㎏ 森騎手
大外枠は最悪ですし、しかもトップハンデの58.0㎏と条件面では最悪です。
前走でこの条件はクリアしているのでコース条件は問題ありませんが、森騎手の手腕を考えてもこのメンバーでこの枠から期待するのは難しいでしょう。
以上が優駿スプリントの全馬診断です。
最終予想
さぁ、ここから馬券を組み立てていきます。
かなりの好メンバーが集まったのでなかなか予想の組み立てが難しいです。
スプリント能力の高さと現時点の完成度を総合的に判断して予想しました。
◎7番カプリフレイバー
1200m以下では負けなしと世代を代表するスプリンターですね。
ローテも問題なくここは不動の本命で問題ないと判断。
前走で2番手からでも競馬ができた点は大きい。
○6番ファルコンビーク
トライアルで2着、大井での内容とここまでのローテを考えると重たい印にせざるを得ない。
前でやりあう流れを好位差しできる脚質は展開も有利に働く。
▲8番ボンボンショコラ
JRAから転厩後4着が続いてイマイチでしたが、前走は水沢に遠征してあっさり勝利。
テンのスピードはスプリントに対応できるものがあり、1400や1600で勝利したスタミナを生かす消耗戦に持ち込めば逆転まで。
△1番ミチノギャング
不良馬場ではあるが大井1200mの持ち時計1番。
1㎏斤量面で有利なので、消すに消せない。
△12番ストーミーデイ
クラシック路線には乗れずにスプリントに鞍替えです。
前走を使えなかったのが痛い。基礎能力は十分高いので久々のスプリントに戸惑わなければ。
×2番スティールペガサス
前走は古馬を相手に差し切り勝ち。3㎏増なので、強気にはなりにくいが同じ内枠からの競馬で予行演習はバッチリ。
前が流れると出番はありそう。
×3番コーラルツッキー
エーデルワイス賞は過去10年でみても優秀な内容と時計でした。
久々ですが、距離短縮は歓迎で、力を出せれば互角と見ます。
×14番タイセイサクセサー
前走は古馬のB2戦で圧勝。門別で距離適性を探しながら南関に移籍しましたが、1200mで力を出せる体制が整って、レースでの成功が見いだせます。
3㎏増がやはり懸念材料で、2番スティールペガサス同様に相手までの評価とします。
馬券は馬複流し
軸馬:7
相手:1,2,3,6,8,12,14
7通り
ゴリゴリの1番人気から7頭は流しすぎな気がしますが、スンナリで決まるとも思えず。
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