【埼玉新聞栄冠賞2021予想】世代交代！8歳10歳の馬にいつまでもやらせちゃいかん！

3歳牝馬三冠最後の一冠である秋華賞は荒れましたね。
多くの方がソダシ勝つと最終コーナー出前までは思ったのではないでしょうか。
そこからズルズルと後退しました。
でもこれも競馬なんです。
結局はゲートで怪我をしていたみたいので、仕方ないアクシデントなんです。
馬にも騎手にも悪気が合ったわけではないので。
だからGⅠで勝つというのは強い馬なら当たり前って思われがちなのですが、結構難しいことなのです。
ソダシにはしっかり治療をして、帰ってきてほしいですね。

今週は週末に菊花賞があるのですが、秋華賞よりも混戦です。
秋華賞以上に軍資金が必要になりそうなので、平日の地方重賞で軍資金稼ぎしませんか。
水曜日の浦和競馬で面白いレースがあります。
埼玉新聞栄冠賞なのですが、今年もメンバーが混戦なので組み合わせ次第では高配当もありそうです。

それでは、全馬を少しずつ見ていきます。

1番　ストライクイーグル　牡8　58.0㎏　真島騎手
出走取消です。

2番　トランセンデンス　牡3　58.0㎏　森騎手
メンバー唯一の3歳馬です。
森騎手が引き続き鞍上なのは心強いのですが、初古馬対戦で同斤量はかなり厳しいです。
今年の3歳世代の評価は高いものの、さすがに経験値も違うだけにどこまで食らいつくことが出来るでしょうか。

3番　フィアットルクス　牡6　58.0㎏　本橋騎手
大井専門でずっと走っていましたが、ここに来て浦和に参戦します・
陣営としての思惑が非常に読みづらいです。
左回りの戦績も中央時代も微妙なだけに、地方でも疑問が残ります。
ただそれを差し引けば能力的には上位です。

4番　キングガンズラング　牡7　58.0㎏　和田譲騎手
準重賞までなら上位で勝負出来るものの、前走のマイルグランプリで少し差を感じました。
今回はメンバーも合う程度そろったので、前走のような競馬では厳しいでしょう。
今回は走りなれた左回りに戻りますし、内枠発走なのでそれでどこまで勝負出来るか。

5番　トーセンブル　牡6　58.0㎏　石崎騎手
ムラっ気があるにのの、兵庫の六甲盃を制するなどまだまだ力はあります。
ただ今回はメンバーが揃いましたし、良績を残しているのは右回りなので左回りという点も気になります。
浦和はかなりの久しぶりの一戦なのでどこまでやれるか。

6番　マンガン　牡4　58.0㎏　御神本騎手
前走は大敗しましたが、もともと休み明けは走らないので問題ないでしょう。
叩き良化型なので、前走よりは良い競馬が期待出来そうです。
ただ良くなるのはもっと後だと思うので、御神本騎手の手腕にも期待したいです。

7番　リッカルド　セ10　58.0㎏　矢野騎手
現在3連勝中とメンバーの中でも勢いのある方です。
矢野騎手が引き続き騎乗してくれるのも心強いです。
昨年もこのレースで2着なので適性面の心配もいりません。
気になるのは10歳という年齢ですね。
衰え自体はあまり感じないものの、距離は短い方が良いのかも知れません。

8番　ノーブルサターン　牡7　58.0㎏　町田騎手
なんども穴を開けている存在ではあるものの、近走の競馬内容と今回のメンバー能力を考えるとここは厳しいでしょう。
相手関係強化の一戦でどこまで自分の競馬が出来るか。
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