【浦和記念2021予想】メイショウカズサよりはこっちか？

いよいよジャパンカップウィークです。
今回のジャパンカップはかなり思い入れ深いものになりそうです。
コロナ禍でなかなか外国人騎手が来日することが出来ず、外国馬の参戦も久しぶりです。
そして無敗の3冠馬コントレイルが引退するレースです。
父であるディープインパクトを超えることは出来ませんでしたが、コロナ禍で荒んだ私たち競馬ファンを励ましてくれたコントレイルが引退するのは非常に悲しいです。
ただ彼には血を繋いでいく役目もあるので、無事に走りぬいてほしいです。

そのジャパンカップに向けて少しでも軍資金を増やしたい方は、今週の地方競馬はアツいです。
今週は地方重賞も豊富ですし、交流重賞も2本組まれています。
いきなりですが、火曜日の南関で交流重賞があります。
浦和競馬開催の初日なのですが、天候が心配ですね。
雨で馬場条件が変わらければ良いのですが。

それでは、全馬を少しずつ見ていきます。

1番　メイショウカズサ　牡4　56.0㎏　川田騎手
中央からの遠征馬です。
春は結果を残せなかったのですが、秋になり覚醒。
前走の白山大賞典ではレコード勝ちしました。
メンバーを考えてもこの勝利は大きいです。
初左回りにトリッキーな浦和と不安条件はあるが、非常に楽しみな1頭です。

2番　メイショウダジン　牡4　56.0㎏　幸騎手
中央からの遠征馬です。
オープンでの実績がないだけに、いきなりの重賞でどこまで通用するのかってところです。
気になるのは前走の大敗ですね。
テン乗り騎手ということも考えれるが、負けすぎでもあります。
好調幸騎手に手戻りする今回はどこまで巻き返すことが出来るか。

3番　ヒロブレイブ　牡8　56.0㎏　矢野騎手
移籍初戦の前走を見る限りではどこまで巻き返せるのか疑問が残ります。
2戦目ということで微調整が出来たとしても、相手関係などの問題は山積です。
この相手にどこまで力が通用するでしょうか。

4番　ヴェルテックス　牡4　56.0㎏　横山武騎手
この秋絶好調の横山武騎手を手配してきましたね。
これは陣営の勝負気配の表れともとれます。
ただ地方でのレースなので、彼が対応出来るかは未知数です。
近走は結果を残せていないものの、良い枠に入ったのでロスのない競馬が出来ればワンチャンは十分考えられます。

5番　ウェスタールンド　セ9　56.0㎏　藤岡佑騎手
中央からの遠征馬です。
実績豊富で経験値も豊富なので少し抜けています。
ただ問題は脚質です。
どうしても後ろからいく馬なので、展開の助けが必要となります。
状態面は徐々に上がっているものの、本調子ではないだけに取りこぼす可能性も十分に考えられます。

6番　チェスナットコート　牡7　56.0㎏　内田利騎手
さすがにこのメンバーになると力不足なのは明白です。
掲示板も厳しいと思うので無事に回ってきてほしい。

7番　タービランス　牡8　56.0㎏　笹川騎手
交流重賞こそ馬券に絡めていないが、掲示板には絡んでいる地方馬なので軽視は禁物です。
8歳馬ですが衰えは一切ありません。
まだまだ堅実に走っています。
今年のメンバーレベルを考えればチャンスは十分あると思います。

8番　メイショウタイホウ　牡7　56.0㎏　福原騎手
笠松からの遠征馬です。
なぜわざわざ遠征してまで参戦するのか分からないくらいのレベルです。
軽視でいいでしょう。

9番　ナラ　牝5　54.0㎏　坂上騎手
笠松からの遠征馬です。
メイショウタイホウ同様に遠征してまで参戦するのか分からないくらいのレベルです。
軽視でいいでしょう。

10番　アメリカンフェイス　牡4　56.0㎏　森騎手
中央からの遠征馬です。
中央馬に地元のトップ騎手が騎乗するパターンは勝負気配が高いのがセオリーです。
能力的には一枚落ちるものの森騎手という点でプラマイゼロでしょう。
ただ大外枠に入ったのは残念でしかない。

以上が浦和記念の全馬診断を終わります。
ということでここから最終予想をしていきます。

最終予想

簡易的な予想ですが、明日はリアルタイムで見れそうなのでパドック見て決めます。
ツイッターで紹介できると思います。

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昨年3着でむしろ思ったより走れた印象です。
後ろすぎる脚質が差し切れるかどうかの不安な面はありますが、地力は抜けているのに56㎏。
地力最上位、素直に入りましょう。
近走充実で交流重賞の川田騎手手配の1番メイショウカズサ、
日本テレビ盃3着でポジションも追う意で狙いやすい2番メイショウダジン、
相性の良い関西馬は押さえたい4番ヴェルテックス、
南関トップは押さえておきたい7番タービランスまで。