【新馬戦】好ダッシュを決めたジャッキーがデビュー勝ち！！【2016年11月13日】
【馬名】 ジャッキー（牡2）
【日時】 11月13日（日）
【レース】 東京6R 芝1400m
【期待度】 ★☆☆☆☆☆☆ 【500万級】
【適正距離】1200m～1600m
【適正】 芝
【父馬】 サムライハート
【母馬】 アッチッチ
【調教師】 高橋祥泰（美浦）
【短評】
パドックから馬体の良さが目立っていましたが、少し太目残りの印象を受けた474㎏の馬体重でした。メンバーレベルも抜けた存在がいない中で走破時計も遅いので評価はあまり出来ません。ただ競馬センスがある馬なので昇級しても良い競馬をしてくれそうです。
こんにちは、新馬を斬る！虎徹です。
レースの総評としては、1枠1番からスタートダッシュを決めると無理にハナを主張せずに好位の4番手につけてレースを運びました。道中はロスなくレース運びをしながら折り合いを欠くことながら直線に侵入しました。直線半ばでは先頭に立ちました。最後は外から迫られましたがハナ差で凌いでデビュー戦を勝利しました。勝ち時計は1:26.0でした。
抜群のスタートダッシュを生かして好位のポジションを取りました。道中もしっかりリズム良く走っていたので折り合いを欠くことはありませんでした。走行フォームも良く重心を低くして推進力を生かした競馬センスのある馬ではないでしょうか。
直線でハナに立つと少しふらつくシーンがありましたが最後までしっかり脚を伸ばしました。最後は後ろから迫る馬をハナ差でしのいでいるので勝負根性もある馬ではないでしょうか。
レース内容は悪くなかったのですが、走破時計が1:26.0とやや遅いのでメンバーレベル事体がそこまで高いものとは思えません。抜けたメンバーがいなかったので次走以降同じような競馬が出来るかというと少し疑問が残ります。スタートが良い馬なので1200mでのレースを見てみたいですが次走はどこを選んでくるでしょうか。
2着馬と3着馬はともに外国産馬ですがどちらも良い末脚を見せてくれました。特に2着馬のトリリオネアの末脚は良かったです。すぐに未勝利を勝ち上がれるかわかりませんが、展開さえ向けば末脚を生かして勝ち上がれそうです。