【新馬戦】強烈な末脚でラビットランがデビュー勝ち!!【2016年11月26日】
【馬名】 ラビットラン(牝2)
【日時】 11月26日(土)
【レース】 京都6R ダート1400m
【期待度】 ★★★★★☆☆ 【GⅢ級】
【適正距離】1400m~1800m
【適正】 芝・ダート
【父馬】 Tapit
【母馬】 Amelia
【調教師】 角居勝彦(栗東)
【短評】
コース形態上芝スタートなのでどうかと思っていましたが芝も気にせず素晴らしいレース内容でした。最後は2着を7馬身もあける強烈な末脚で快勝しました。レース内容は非常に派手でしたがレースレベルを考えると評価としてはこれくらいでしょう。次走以降でもこのような競馬が出来れば大きな舞台でも活躍出来そうです。
こんにちは、新馬を斬る!虎徹です。
レースの総評としては、ゲートの出も良く芝スタートでしたがスピードに乗っていました。他にスピード能力が高い馬がいたので無理にハナを主張しない競馬をしました。道中は5番手のつけながらリズムよくしっかり追走していました。4コーナーで前の馬を射程圏に捉えると直線では持ったままで先頭の馬に並びました。鞍上の手が動くと一気に加速して後続を置き去りにする競馬でデビュー勝ちしました。勝ち時計は1:25.5でした。
芝スタートでしたがスムーズな競馬でスピード乗りが良かったのですが、ダートの方がもっと良い走りをしていたのでダート適正が非常に高いのでしょう。道中も折り合いを欠くことなくリズム良く追走していました。最後は射程圏に前を捉えると楽な手応えであっさり先頭の馬をパスしていきました。鞍上の手が動くと一気にエンジンが掛かったかなような競馬で1頭だけ違う脚色での競馬でした。上り3Fがメンバー最速で36.6秒だったので別次元の脚色でした。
レース内容は非常に派手でしたが相手関係が関係だったのでどこまで強さがあるのか不透明な部分があります。まだまだ伸びしろは十分なので大きな評価はしませんが次戦以降でどのような競馬を見せてくれるかでさらに評価を上げる可能性があります。阪神JFに登録しているので抽選が通れば穴馬として抑えても良い1頭ではないでしょうか。