今年も残り僅かですね。
総理大臣が変わったり、オリンピックが開催されたりとコロナ禍ではあったものの変化が大きくあった1年だと思います。
競馬界でも名馬達が旅だったり、アイドルホースが誕生したりと賑わい続けた1年でした。
もちろん競馬は危険はスポーツなので福永騎手のように怪我をしたりということもありましたし。地方競馬では笠松問題など悲しいこともあります。
でも1つ言えることは競馬があるから1年楽しめました。
こんな大変な状況下でホースマン達の努力のおかげで楽しめたと思うと感謝しかありません。
来年も心行くまで競馬を楽しめる年になればと思います。
今年の南関ラスト勝負は大晦日に行われる東京2歳優駿牝馬です。
大晦日ということでレース自体の注目度も高くはないのですが、なかなかのメンバーが集まりました。
オッズ的には一本かぶりになると思うのですが、なんせ不確定要素の多いGⅠなので荒れる可能性は十分にあります。
その辺を頭の片隅におきながら予想していきます。
それでは、全馬を少しずつ見ていきます。
1番 スティールルージュ 牝2 54.0㎏ 桑村騎手
前走は初遠征で初左回りの川崎と課題は山積でしたが、見事にクリアしました。
距離の課題があったものの、前走でマイルもクリア。
ただ直線のフラつきなどは気になるところ。
大井は門別と同じ右回りなのでコース替わりはプラスですが、距離が気になる。
2番 ピンクプラム 牝2 54.0㎏ 藤本騎手
なかなか結果を残せていないが、そこそこのメンバー相手に崩れることなく善戦しているのは素直に評価出来ます。
初コンビの藤本騎手が新しい一面を引き出せることが出来るか。
内の良い枠を引けたので運も味方につけて、どこまで食らいつけるか。
3番 ラインブレカー 牝2 54.0㎏ 今野騎手
キャリア3戦でここまで目立った強さは感じません。
今回は同型馬が多く、今まで以上に厳しい流れになるでしょう。
乗り替わりもプラスとは思えません。
4番 ラブラブパイロ 牝2 54.0㎏ 西騎手
ここ3戦は全て上がり最速の脚で突っ込んできているので、今回のメンバー的には展開は向きそうです。
ただ戦ってきたレベルが全く違うので、今回はかなりの格上挑戦に。
どこまで末脚勝負が出来るか楽しみです、
5番 ロマンスロード 牝2 54.0㎏ 和田譲騎手
キャリア4戦4勝とまだまだ底を見せていません。
スタートセンスや二の脚も利くタイプなので、先行力があります。
コース経験のアドバンテージもあるのですが、今回は同型馬が多いです。
この脚質が逆に不利に動く可能性も。
6番 ヒストリックノヴァ 牝2 54.0㎏ 矢野騎手
前走は移籍初戦ということもあり案外な競馬でした。
今回は移籍2戦目ということで前進が見込めます。
初大井ではあるものの、持ち味を最大限に活かすことが出来れば巻き返してくるでしょう。
7番 ギンガレールウェイ 牝2 54.0㎏ 張田騎手
移籍初戦の前走は大差の勝利でインパクトが強い勝利となった。
ただ現状はマイル未経験な上に、交流重賞では大敗しているのでそこまでは信頼できません。
相手関係も大幅強化なので厳しい競馬になるでしょう。
8番 クールフォルテ 牝2 54.0㎏ 山崎騎手
キャリア3戦で重賞は未出走なものの、連対率100%と崩れ知らずです。
大井では勝率100%でマイルコースも経験済みなので問題ありません。
相手関係は強化されるものの、大きく崩れることは考えにくいです。
笹川騎手が別馬を選んだのは気になります。
9番 レディオカガ 牝2 54.0㎏ 森騎手
今年も安定のリーディングジョッキー森騎手がデビューから手綱を握っています。
デビューから3戦3勝と勢いに乗っていたが、前走の初重賞で大敗。
特殊馬場の影響もあるので今回が仕切りなしではあるものの、やや物足りない印象も。
デビューからずっと川崎を走っているので大井適性はどうか。
10番 プラチナプライド 牝2 54.0㎏ 御神本騎手
前走のローレル賞は特殊な不良馬場だったので評価が難しいが、本当にあの競馬が再現出来れば脚質の幅が広がったのでかなりプラスです。
今回は前に行きたい馬が多いので前走の再現が出来れば、勝ち負けもあるでしょう。
11番 スピーディキック 牝2 54.0㎏ 本橋騎手
エーデルワイス賞の勝ち馬なので能力は高いが、今回はマイル戦なので距離延長がどうか。
前走のJBC2歳優駿を見る限りでは距離延長はマイナスか。
テン乗りの本橋騎手がどうエスコートするかに注目です。
12番 マリンカカリンカ 牝2 54.0㎏ 澤田騎手
さすがに前走の競馬をみるとここは力不足です。
まだまだ成長には時間がかかりそうです。
自己条件でしっかりと力をつけてほしいです。
13番 レディーアーサー 牝2 54.0㎏ 笹川騎手
好調笹川騎手がお手馬を捨てて選んでいるので、かなり勝算があるということでしょうか。
基本的にはスプリントでキャリアを積んできたが、前走距離延長でパフォーマンスが上がりました。
今回はさらに1F延長でどうなるか。
門別馬でハイレベルな栄冠賞で好走しているので能力は間違いないです。
14番 グラーツィア 牝2 54.0㎏ 左海騎手
ここ2戦は他地区を行脚してキャリアを積んでいます。
田中騎手から左海騎手に乗り替わるのはやや不安材料です。
この2戦を見ている限りでは前に行くと思うので同型馬との兼ね合いで良くも悪くもなるでしょう。
15番 ドレンチェリー 牝2 54.0㎏ 達城騎手
デビューから大井でしか走っていないので適性面の問題はないですが、ここまでのメンバーと戦うのは初めてです。
格下感が否めなず。ここは完全に力不足な印象です。
しっかり力をつけて欲しいです。
16番 コーミズアムール 牝2 54.0㎏ 岡村騎手
ゴールドジュニア3着などの実績はあるものの、前走の内容では強調材料は少ない。
騎乗経験のある騎手が他馬を選んでいるのがその証拠でしょう。
さらに大外枠なので、かなり厳しい条件の中で岡村騎手がどうエスコートするか。
以上で東京2歳優駿牝馬の全馬診断を終わります。
ということでここから最終予想をしていきます。
最終予想
データも軽くチェックしておきましょう。
・過去5年連対馬10頭中8頭は門別デビュー
・過去5年連対馬10頭中7頭は前走勝ち
・過去5年1番人気馬は[0-1-2-2]特にここ2年が着外
・過去5年5番人気以下[2-1-3-53]6-12番人気が圏内
・過去5年で4回、2.8秒以上の前傾ラップ(残りの1回も1.2秒前傾)
門別デビューで前走1着馬かつ、当日1番人気でない馬が良さそうです。
その上、前半ハイペースのレースで強い勝ち方をしていると更に良さそうです。
門別デビューで前走勝利とこの2つを満たすのは、
1番スティールルージュ
7番ギンガレールウェイ
13番レディーアーサー
連軸で考えるならこの3頭でしょうか。
展開を考えると5番ロマンスロード、7番ギンガレールウェイ、9番レディオガガ、14番グラーツィア辺りが逃げ先行を形成。
今年も前掛な競馬になりそうです。
5番ロマンスロードが強さを見せれば、ここ2年の勝ち馬と同じ「南関デビューで負けなし連勝で東京2歳優駿牝馬も勝利」となります。
近年のトレンドではここでしょう。
ただ、前傾がキツく上がり最速馬に出番がありそうです。
データと違う結論ですがこの形でいきましょう。
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門別牝馬重賞で2勝と地力は証明していますし、前走は度外視で問題ないでしょう。
牝馬限定戦なら距離延長も関係なしと見ます。
展開面も決め手を活かす流れになりそうです。
○1番スティールルージュ
相手も門別出身を中心に、移籍緒戦でローレル賞を勝った点は評価できます。
読めないところはありますが、ローレル賞は36.4-42.3と大きく前傾ラップでした。
それを2番手から押し切った点は、やはり強いと言わざるを得ません。
▲5番ロマンスロード
デビューから4連勝ですし、勝ち時計も優秀です。
今回は逃げ馬が揃い巻き込まれて不安、控える競馬を試すことも不安。
信頼しきれない部分もあるので3番手に。
△13番レディーアーサー
終い堅実で展開面で有利でしょう。
栄冠賞3着、門別2勝、盛岡で完勝、ローテに無理がなく順当に強いと感じます。
×10番プラチナプライド
ローレル賞2着は控えての競馬を試した結果でした。
馬体重を減らしていたのが気になる点ですが、立て直して控える競馬ができれば圏内。
×3番ラインブレイカー
デビュー戦で負けて2戦目は圧勝、4か月休み明けの前走がロマンスロードの0.2差。
叩き2走目タイプならロマンスロード逆転まで。
穴7番ギンガレールウェイ
船橋初戦も逃げて圧勝、門別で2勝を挙げていますし、船橋でも強い競馬なら当然期待値が高まります。
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