【新馬戦回顧】ソウルスターリング(父Frankel フランケル)【2016年7月31日】

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こんにちは、新馬を斬る!虎徹です。

いよいよフランケル産駒が日本でデビューしました。フランケルは2010~2012年にかけ英国のマイル~中距離G1をほぼ総なめしました。戦績の14戦14勝ですが、内G1競走10勝と別次元の戦績を残しました。戦績も凄いのですがレースぶりも凄く、合計着差「76馬身」、平均着差「5.4馬身」という空前絶後の成績を残しました。国際レーティングでも最高の「140」を得た誰もが認める”史上最強馬”です。

 

世界では常にフランケル産駒がめまぐるしい活躍を見せています。イギリスでは重賞ウイナーが出るなど早くも大フィー バー中の種牡馬です。初年度種付け料が日本円で2000万円近い(ディープインパクト初年度で1200万円)ので金銭的な面とリスクを考えれば妥当なのかも知れませんが、結果的には海外では妥当といっても良いでしょう。さて日本ではどうなのでしょうか。

 

日曜日札幌5Rでいよいよフランケル産駒がデビューしました。ここで取り上げるくらいなのでもちろんデビュー勝ちしました。単勝オッズが1.7倍という新馬戦にしては珍しく絶対的に信頼された様ですがしっかり人気に応えての勝利でした。それでは日曜札幌の新馬戦の回顧です。

 

【馬名】  ソウルスターリング(牝2)
【日時】  7月31日(日)
【レース】 札幌5R 芝1800m
【期待度】 ★★★★★★☆ 【GⅡ級】
【適正距離】1800m~2400m
【適正】  芝
【父馬】  Frankel
【母馬】  スタセリタ
【調教師】 福島信晴(栗東)
【短評】
父母合計でG1・16勝という世界的良血馬でデビュー前から注目されていました。スタートは悪かったのですがレース中はやはり超良血の片鱗を見せてくれました。メンバーの中で1番大人びたレースをしていました。しかしそこまで騒がれていたほど強い競馬ではなかったです。やはり日本の馬場に難ありな印象がします。父馬と同じくらい期待していたせいもあるかもしれません。

 

レースの総評としては、スタートは一瞬遅れたように感じましたがスッとスピードを上げて馬群の中に入りリズム良く競馬していました。4コーナーでは前が勝手に空いてくれたので追うのに余計な障害はありませんでしたが少しエンジンの掛かりが遅い気がしました。フラフラする一面を見せていましたが、上がりはメンバー最速の34.2秒と先に抜け出したアドマイヤマンバイをとらえての勝利でした。勝ちタイムは1:51.4でした。

 

デビュー前から賛否両論この馬については議論されていましたが1つの形にこのレースを見てなったのではないでしょうか。まだまだ幼さが残るレースでしたが才能と能力がないとあの位置から最後差し切るのは難しかったでしょう。エンジンの掛かりが遅かったですが、C・ルメール騎手曰く「大きいストライドでエンジンがかかるまで時間がかかった。大きい競馬場の方がいい。」とのコメントがあったのでその通りだと考えています。

 

1つ不安なのは日本のスピード馬場に対応出来る血統ではないだけに難しい部分があります。明らかにパワータイプの血統なのでタフな競馬や馬場になれば才能を一気に開花してくれるでしょうが、スピード馬場になると取りこぼす可能性も十分にあるので注意したいです。現時点では1番注目しています。

 

新種牡馬フランケルですが、説明は冒頭部分にかいています。イギリスや海外のタフな馬場でこそ生きる血統なので日本の馬場にどこまで適応出来るかが今後の鍵になりそうです。馬体的にはまだまだ多くなる要素がありそうです。筋肉も海外でデビューした産駒と比べるとついていなかったので。芝で走るのは間違いないでしょうが小回り・直線が短いとなると割引しても良さそうです。広いコースで直線が長くゆったりとしたコースで結果を残しやすい血統だと考えています。

 

 

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